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福井県地域づくりネットワーク協議会交流情報誌
創る 第11号(平成16年11月) 福井県地域づくリネットワーク協議会
〒910−8580福井市大手3−17−1
福井県総務部市町村課内
TEL0776−20−0262
みくにみらい塾 6月例会 『三里浜を歩く』−砂丘・砂浜の自然観察会−
三国三里浜砂丘
 平成16年6月12日(土)曇り空ではあったが、ナチュラリストの太田さんを講師に三里浜の自然について学習した。三里浜は三里続いた浜と言うことであるが、テクノポートの開発で、少しずつ砂浜が少なくなってきている。これらの数少ない植物の植生を知り、今後の活動に生かそうと考えた。まず、砂浜の中にはいるとハマダイコンの白と紫色の交じった花に出会った。大根の花なのだが、紫色が三里浜へ誘いいれているようであった。その後、ハマエンドウやカワラヨモギなど、どことなく砂の中で倒れまいと踏ん張っている姿がたくましく感じた。三好達治の詩に出てくる『バカの花』 がハマゴウの花であることを知り、この白い花とのつながりに疑問を持った。また、ハマネナシカズラという黄色いツルのようなものは、根を持たず他の植物に寄生して生活していることを知り、いろんな植物が自然環境を生かしながら生きているのだなと感じた。最後にハマナスのピンク色の花が砂浜に彩りを添えていた。砂浜の小さな穴を掘ると砂の色そっくりのイソコモリグモがいたので、自然の不思議さに気付かされた。

越前大野もてなし隊の紹介
 隊長 梅崎弥四郎  事務局 一乗康純  会員数 24名

越前大野もてなし隊って?
こびる 自然が豊かで歴史ある大野市は、どこか懐かしかったり、ぬくもりを感じたり・・・。素朴な農山村の暮らし・文化が残っています。
 そんな田舎の素晴らしさを、一緒に体感できる仲間をお迎えし、心通うおもてなしをしようと、平成14年から、地域固有の資源や生活文化を再発見し、体験交流学習(=ツーリズム活動)をテーマに活動する市民グループが「越前大野もてなし隊」です。

活動目的
さつまいも苗植え 大野市では高齢化率が25%を超えました。特に農山村地域での過疎化は顕著です。しかし、有機栽培や新しい品種に挑戦し、加工・販売までを取り組もうという進取の気性及び農業へのこだわりは見習うべきところがあります。
 そんな農村に度々訪れてもらい、農業体験やその地域の自然・文化にふれ、地元の人々との交流を楽しんでもらいます。また、元住民も生きがい活動や地域の活性化をはかり、さらに、農家民宿・レストランのオープンなど、交流人口・雇用の拡大につなげることを目的としています。

活動内容
稲かぶ投げ選手権 「スローフード」「スローライフ」というグリーンツーリズムの考え方をもとに、中山間地域農村活性化施設「スターランドさかだに」において、春の苗植えから秋の収穫までを体験し、とりたての野菜等を調理して、地域住民との交流を深めていく「楽宴でごえす」事業を行っています。
 体育の日に開催される芋鍋会や稲株投げ選手権は田園の風景とマッチして、最高のリフレッシュ体験となるでしょう。
 冬の交流事業「五箇であった会」は、過疎化が急激に進む旧五箇村(戸数40。高齢化率は60%を超える)で開催しています。
竹筒で水ようかんづくり こだわりの田舎料理を味わうため、まず竹食器づくりから始めます。シンシンと降り積もる雪のなか、地域住民とふれあいながらあったかい一日を過ごします。


平成16年度 第21回地域づくり団体全国研修交流会石川大会 報告書
   ふるさとサロン「まどこ」 代表 木下美恵子
■日時
  平成16年9月2日(木)〜9月4日(土)
■場所
  石川県穴水町穴水ふれあい文化センター及び分科会場
■参加団体(福井県関係)
  ふるさとサロン「まどこ」・丸岡五徳会・みくにみらい塾・あさひ泰澄塾
■テーマ
  ”持続可能な地域づくり”
■基調トーク
 
コーディネーター
川島正英 NPOスローライフジャパン理事長
中野啓子 NPOさわやかいいね金沢
畦地履正 (株)四万十ドラマ職員
菊池新一 遠野市総連合産業振興センター所長
 
スローライフジャパンは、スローライフの考え方をいかに町づくりに生かしていくか。あるがままがスローライフ。3、4年前に日本に入ってきた。高度成長、効率一辺倒が破綻し中央中心主義へのアンチ・テーゼ。困っていることをネットワークで助け合う市民運動に拡げ、全国に発信することが必要。
ホームヘルプサービス、託児サービス、低料金でまず近所ではなく、遠い地域の人から利用をはじめた。その理由は自分の家のことは知られたくない。年寄りの警戒心が強い。わかってもらうことが大切。
四万十川ブランドとして知恵をしぼって、捨てるものでも生かす工夫、産業振興とネットワーク(会員制度)が大切。
行政と市民とのかかわり、グリーンツーリズム、農水省と農家民宿、あらゆる資源を活用する。地域再生の行政ニーズのない中で、工場誘致より内発的な起業を推進する。市職員も市民の一人だという意識が不可欠。
  まどこ会員は全員第7分科会「自然と暮らし」門前町まんだら塾 主管に出席しました。
■分科会(3日・4日)
   地元総持寺祖院住職、板橋興宗禅師の講和を中心に会が進行。テーマは”能登の暮らしから学ぶ人間と環境”能登全域を環境を学ぶ舞台に。
 能登の暮らしは、自然と向き合い、自然から恵みを授かる。千枚田のように自然に対する負荷が少ない自然改良を行ってきた。人間と自然との共生をめざす環境づくりを、市町村単位でなくもっと広域の立場から活性化がなされる筈だ。
 曹洞宗の貫首を自ら辞し、能登に戻られた禅師の話。
 日本を一本の木とすると、都市は花や実、地方は根や幹に喩えられる。田舎が弱まれば栄養が送れず木全体が衰弱する。歴史と土着の心が息づく田舎にはまだ栄養が十分にある。能登はその典型である。
 能登を元気にすることが、日本に活力を取り戻す処方箋と。
 

参加者の質問に対して−。

  •  農業がダメ、漁業がダメと都会に出ていく。大自然のすばらしさに気付いていない。親の良さがわからないように自然の良さがわかっていない。
  •  我々が生きているのは今以外にない。その時その時の出会いが大切だ。人間だけが考えることを覚えたが、現実と仮想の両方を考え、因果関係を考えすぎて、足りることを忘れ、人類をダメにした。あまり頭脳で考えないこと。
  •  自分はダメだな と思うのは良いことだ。一生努力し続けること。今世紀のキーワードは「節制」だ。近頃「頑固」と「偏屈」が同じになってきた。
  •  活動を理解してくれない人達がいることについて、植林をする時密植をする。これが木が競い合って全体が元気になる。森全体が勢いを持つ。違う人がいると強くなる、アメリカのように。一つの思想の統一は国を弱体化する。
   懇親会は夢想館の2階のホールで座卓を囲んで、地元料理を堪能しました。各グループ、県単位で自己紹介。いろりを囲んで夜なべ談義。
 参加者の3分の1が翌朝の総持寺の朝の勤行4時から約1時間見学。午前中は門前長名所旧跡視察。昼食は総持寺にて精進料理を味わった。
 4日の分科会では複数の参加者から若い人をどう活動に加えていくか、後継者についての不安が指摘され、今後の課題の一つになりました。

 


これからの行事予定
各行事の詳細等につきましては、主催団体に直接お問合せください。
(平成16年11月〜平成17年3月)

月日

行事名 主催者(協賛者) 会場 主な内容
11月20日 小京都着物でそぞろ歩き 越前大野もてなし隊 大野市まちなか 着物でまちなかをそぞろ歩く
11月20日 地域助け合い研修会inさかい 実行委員会(NPO在宅福祉サービスさわやかさかい) 坂井町地域交流センター
「いねす」ホール
研修会
11月21日 木部地区の歴史散策 みくにみらい塾 三国町木部地区 木部地区散策
11月23日 救急普及講習会 湊地区自主防災連絡協議会 湊公民館 第3回応急講習会
12月 広報誌「麻留乎加」第6号発行 丸岡五徳会    
12月(未定) キムチ教室 気楽塾 社会福祉センター キムチを作る講座
12月12日 文化少年団第33回集会 丸岡五徳会 城のまち会館  
12月12日(予定) 五箇であった会 越前大野もてなし隊 大野市五箇公民館とその周辺 竹細工、田舎料理づくり
2月17日〜18日 第22回地域づくり団体全国研修交流会奈良大会 地域づくり団体全国協議会 奈良県内  
2月17日 見つめて三国展 みくにみらい塾 三国町中央公民館 今年度の活動の展示
2月27日 文化少年団第34回集会 丸岡五徳会 城のまち会館 卒団式他
3月13日 んまいもんの会 みくにみらい塾 三国町中央公民館 三国のうまいものを味わう
3月頃(未定) 第2回地域づくり団体県内研修交流会 県協議会 福井市内 研修会、交流会