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福井県地域づくりネットワーク協議会交流情報誌
創る 第13号(平成18年1月) 福井県地域づくリネットワーク協議会
〒910−8580福井市大手3−17−1
福井県総務部市町村課内
TEL0776−20−0262

「在宅福祉サービス たすけあい事業」(特定非営利活動法人 在宅福祉サービス さわやか さかい)

 当法人は、”たすけあい事業”を柱としたボランティア団体で、会員制、会費制により運営を行っております。
 平成14年7月に一人の高齢者の方から移送サービスの要望を受けたことをきっかけに、当法人を設立しました。
 平成15年4月に民家を借り上げ、”宅幼老所ひまわり”を開設し、16年9月にはNPO法人格を取得しました。
 住み慣れた地域で誰もが安心して暮らしていける地域づくりを目指して、”困った時はお互い様”の精神で、どんな小さな事や急な依頼であっても、これまでお断りすることなく会員が協力しあってお引き受けしてきております。
 子育て支援、移送サービス、配食サービス、 介護保険を利用できない方のためのデイサロンや宿泊等のサービスを行うとともに、世代間交流も心がけております。
 また、平成17年には会員の要望により介護保険事業も行っておりますが、利用者が少ないこともありマンツーマンでのお世話をさせて頂いているところです。

NPO 加越たたら研究会
会長 坂本浩太郎・副会長 川端清昭・事務局 宇都宮高栄

 私たちが住むあわら市の里山には、傾斜地あたりで、ゴツゴツとして一見溶けたような石塊(鉄滓)が多数散在して出てくる所が数十箇所もあります。また、北陸最大級の古墳群からは剣が出土しました。「金津」という地名は鉄を作り、全国へ移出したことを示しています。
 鉄は文明の根幹であり、古代においては先進勢力(継体天皇)を排出しました。近世には、「金津は毛抜き・鋏の特産地」でした。
 私たちのグループは「鉄を作ってみよう」 ということになり、たたら研究会を作りました。今まで古代製鉄歴史文化に関心を持ってもらおうと、(1)「たたら製鉄実験」を小学校、サンドーム福井で実験し、金津神社に奉納しました。また、(2)資料書「古代の製鉄遺跡」の刊行や会報「たたら通信」を発行してきました。
 ところで、たたら製鉄実験の公開では、鉄ができた!と驚くと同時に、きまって、鉄で何をつくるの?と聞かれます。形を造って見せることは大切と実感しています。
 形を造るには、鍛造と鋳造 があります。まずは鍛造、鉄を打って古墳の石切に使ったと想像するタガネを造りました。その他に刃物も造りました。
 今年は、鋳造にこぎつけることができました。 中学の生徒さんに形作りしてもらった文鎮や、会員からの継体天皇像を鋳込み、文化祭で展示紹介しました。今後ますます、造形に力が入りそうです。
 このように、会員には「若いもん」が多くて実験ばかり熱中しており、たたら製鉄の歴史研究が、なおざりになっているようで、あまり、進んでおりません。今後、資料の発掘や資料の整理にも力を入れていくべきと実感しています。

【活動の経緯(研究会の歩み)】
(1996)「研究会」を発足し、自作炉での研究を始める
(1997)元旦たたら製鉄(金津神社)奉納を始める 。たたら講演会
(1998)炭焼きを始め、サンドーム福井で製鉄
(1999)鍛造タガネ作成。「古代の製鉄遺跡」を発刊
(2000)法人設立。金津のたたら遺跡調査会
(2001)県民社会貢献活動知事奨励賞受賞。福井大学子どものものづくり体験教室
(2003)福井市文殊小学校、文殊山のぼり大会で「そぶ」製鉄実演
(2004)野外調査会。細呂木小学校で古代製鉄遺跡の学習会。住みたくなるまちづくり全国交流大会参加。加賀市瓢箪池製鉄遺跡見学会


福井県地域づくりネットワーク協議会事務局
平成17年度 県外地域づくり団体との研修交流会(川根地域まるごと博物郷視察研修)報告書
日時 平成17年10月1日(土)〜10月2日(日)
視察先 川根地域まるごと博物郷推進協議会
参加団体 ・農と地域のふれあいネットワーク協議会
・ふるさとサロン「まどこ 」
・名作童話を読む母の会
・永平寺町
        計 18名参加

 今回、視察研修先として選んだのは、「川根地域まるごと博物郷推進協議会」である。(本協議会の会員である「農と地域のふれあいネットワーク」の研修に他の会員からも参加者を募り、協議会研修として実施)
 川根地域は静岡県の大井川中・上流部にある川根町、合併後間もない川根本町(中川根町と本川根町が17年9月に合併)の2つの自治体の総称で、清流・温泉・SL等の地域資源にも恵まれ、川根茶の産地としても有名である。
 川根地域まるごと博物郷推進協議会は、行政と住民がいっしょに考え、自らの地域を再認識しようということでスタートし、川根地域全体を一つの屋根のない博物館と見立てている。
 同協議会では、「大井川−その変化する姿−」をメインテーマに据え、大井川を通して地域に残された遺産や資源を再認識し、そこから将来の川根地域を探り、それらを活用するための仕掛け作りを行い、まちづくりを進めている。
 今回の研修に於いては、同協議会の会長や、長年にわたりボランティア活動を行っている方等、地域づくりの最前線で活動を行っている方々から、二日間親切に案内をしていただいたことにより、大井川の恵みやダム建設に伴う水利権の問題等、地域資源の豊かさばかりでなく過疎地域が抱える課題についても考えさせられるとともに、地道な地域づくり活動の重要性について再認識させられた。
 この県外研修交流会の二日間で活発な意見交換が行われたが、12月10日に行った県外研修交流会の参加報告会においても、県外研修交流会への参加・不参加を問わず多くの会員から、川根地域の現状と課題について様々な質問や意見交換が行われ、当協議会のネットワークが少し広がったと感じられた。
(追伸)
※本年11月10日、11日に「第60回全国お茶まつり静岡大会」が川根本町において開催されます。
※旧本川根町が人づくり、まちづくり事業として平成13年に開校した「千年の学校」の歩みを振り返った「千年の学校」(日本地域社会研究所刊)が昨年12月に出版されました。
 魅力いっぱいの川根地域です。みなさんも、是非一度訪れてみてください。


これからの行事予定
各行事の詳細等につきましては、主催団体に直接お問合せください。
(平成18年2月〜平成18年3月)

月日

行事名 主催者(協賛者) 会場 主な内容
毎週土曜日 お話ホイホイ 名作童話を読む母の会 金津図書館 絵本や紙芝居の読み聞かせ
2月 セミナー ふるさとサロン「まどこ」 ふるさと「サロン」まどこ 「中心市街地の再生について」
講師 NPO政策研究所 内山博史
2月10日〜
11日
第23回地域づくり団体
全国研修交流会沖縄大会
地域づくり団体全国協議会 沖縄県内 研修会、交流会
2月11日
(予定)
五箇であった会 越前大野もてなし隊 五箇公民館 竹細工、都市と農村の交流
2月26日 文化少年団第40回集会 丸岡五徳会 城のまち会館 卒団式
3月頃 第2回地域づくり団体県内研修交流会 県協議会 福井市内 研修会、交流会
3月 防火リーダー研修 女性部総会 福井市湊地区自主防災会連絡協議会女性部 県消防学校
湊公民館
男女リーダー育成講習会
平成17年度総会
3月上旬 広報誌「麻留呼加」発行 丸岡五徳会 丸岡五徳会活動等の広報(新聞折込)
3月18日 地域づくりミーティング会議 大野明倫館
大野市教育委員会
多田記念 大野有終会館 市民塾「大野明倫館」研究成果発表
半歩先ゆく地域づくりリレー討論